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心理カウンセラーへの戒告(優しさという名の凶器)1

優しさは人間関係において最も大切なものであると共に、人間関係を壊す凶器となることがあります。


今回から数回にわたり、心理カウンセラーの知っておくべきこととして、カウンセリングの関わりが家族や組織の人間関係を悪化させてしまう点について、注意事項を書かせていただこうと思います。



心理カウンセリングの後で起きた悲劇


ここで、もしかすると心理カウンセリングを受けていなかったならば、そんなに問題は大きくならなかったかもしれない事例を二つご紹介致します。


上司への文句を認めてあげたことで、退職するはめに…


会社での事例です。


何かと文句を言いがちなAさんをカウンセリングしてほしいと、上司から心理カウンセラーに依頼がありました。


Aさんは営業力のある人でしたが、勤務が休みがちな人でした。


Aさんはカウンセリングでこう言いました。


「上司(依頼主)の査定が俺以外の奴ばかり認めるような感じで、不公平なんです」


カウンセラーは、その話をいかにも大変な話だと重く受け止め、その上司が問題だと共に頷いていました。


しかし、上司は依頼主ですから、その文句を伝えることもうまくいきません。


結果、数回のカウンセリングを重ねる中で、Aさんの状況が改善されることはなく、そのまま退職となってしまいました。


依頼に対応できなかったこともあり、そのまま会社との関係も切れてしまいました。


親への文句を聞いてあげたことで、家族がバラバラに…


スクールカウンセリングの事例です。


非行中学生のB君は言いました。


「親が自分のことを理解してくれない。」


カウンセラーは言います。


「わかるよ。そんな親を持ってB君も大変だね。普通、親ってのはそんな感じじゃないんだよ。」


B君は、初めて自分の言うことが聞いてもらえた嬉しさと、自分の親が特別なことに気づくこととなりました。


結果、B君は家に帰ると「カウンセラーがお前はおかしいと言っていた!」と言って、更に非行に走るのでした。



カウンセリングの基本は承認すること?


しかし、どのような心理カウンセリング手法を学んでも、クライアントに傾聴し、先ずは共感的に寄り添ってあげることが基本だと言われています。


だとすると、二つの事例は、一体何が問題だったのでしょうか。


その点について、次回、今回の問題の理由となる、人が持つ根本的な性質をご紹介させていただきます。

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